リウマチ アロエ酒 で治ったので共有したいと思います。主人は植物を育てるのが好きで、アロエベラの前からキダチアロエを育てています。ですからアロエにはなじみがあったのですが、アロエベラを買ってみようと思ったのは、アロエベラはリウマチに効くと書いてあったからです。
リウマチ アロエ酒 で治った
15年前ぐらいから、主人が関節リウマチに悩んでおりまして、病院にも通院しているのですが、症状の進行をくい止めるのが精いっぱい。それでも2~3年前に、ひざの関節がかたまってしまって、ひどいときにはびっこをひくようになりました。
リウマチにいいものなら何でもやってみようとアロエベラを求めました。アロエベラはキダチアロエにくらべて苦みはないのですが、においがきつい。それでアロエ酒にして飲んでいます。
アロエ酒の作り方は梅酒と同じ。7 ~ 8 cm幅の大きな葉を 2 枚、水洗いしてとげをとり、部屋の中において少し乾燥させ、2 ~ 3 cmの長さに切って氷砂糖としょうちゅうを加えてねかせます。
こうすると青くさみもなくなって飲みやすいし、きれいなピンク色のお酒になるんです。私はお酒が飲めないので、ときどきちょっと飲むくらいですが、主人はよく飲んでいます。
リウマチは雨の降る前など特に痛んだりするようですが、調子のいいときはスムーズに歩けるんです。そんなときは「アロエが効いたんだ」などと言ってますが。
アロエが直接リウマチに効くかどうかは別にして、胃には確かにいいようです。主人はリウマチの薬を長い間飲んでいるため、胃が荒れて胃炎で病院通いをつづけていたのですが、アロエ酒を飲み始めてから胃のぐあいがいいと言っています。
知り合いで胃潰瘍で悩んでいる人にも株分けして、アロエ酒の作り方を教えてあげましたら、すっかりよくなったと喜ばれました。もっとも、アロエ酒を作るのも、手入れをするのも主人。
手入れといっても簡単で、冬に日当たりのいい部屋に入れるぐらいで、あとはほとんどほうってあるんですよ。
それでも子株がどんどん出てくるので、様子を見ながら株分けしているようですけど。3年前に苗を買ってから、どのくらい株分けしたかしら。いまも大きいものが3鉢、小さいものが6~7鉢あるんですけれど、分けてほしいというかたが多くて予約がたいへんなんです。
アロエ酒 リウマチに効く理由
アロエの“抗炎症作用
リウマチは「関節の炎症」が慢性的に起こる自己免疫疾患。
アロエには次のような抗炎症成分が含まれています。
成分名 | 働き |
---|
アロエエモジン | 炎症を抑える作用があり、痛みや腫れの軽減が期待される |
アセマンナン(多糖類) | 免疫細胞の過剰反応を抑える調整作用がある |
サリチル酸類 | 天然の鎮痛・抗炎症作用がある(アスピリンの原料と似た構造) |
これらの成分が関節の痛みや腫れにやさしく作用するとされ、特に「朝のこわばりが軽くなった」という体験談も多いです。
免疫を整える効果
リウマチは、自己免疫が暴走して自分の関節を攻撃してしまう病気。
アロエに含まれるアセマンナンなどの成分は、次のように働くとされます:
-
過剰な免疫反応を抑える(免疫抑制ではなく“調整”)
-
自然免疫を強化しながら、自己免疫のバランスを整える
つまり、攻撃モードになりすぎた免疫を落ち着かせることが期待されています。
血行促進・冷え改善による痛みの軽減
アロエ酒には少量のアルコールが含まれますが、これにより:
-
血流がよくなり、関節のこわばり・冷えが和らぐ
-
筋肉の緊張がほぐれ、リラックス作用がある
-
アロエの成分が血中にスムーズに吸収されやすくなる
といった相乗効果があると考えられています。
腸内環境を整えることで免疫のバランスに寄与
最近の研究では、腸内環境とリウマチ発症には関係があるとも言われています。
アロエには整腸作用があり、善玉菌を増やす働きも。腸が整うと免疫のバランスが整い、リウマチ症状にも好影響を与える可能性があります。
注意点
-
医師の治療中の場合は、必ず事前に相談を。
-
アロエ成分は体質によって合う・合わないがあり、下痢やアレルギーに注意。
-
ステロイドや免疫抑制剤との併用は、自己判断で避けましょう。