oboegaki

日記

神秘な生命が宿す水

水が器にしたがってどのようにでも形を変え、どこへでも染み込んでいくことからもわかるように、水のクラスターの大きさも簡単に変化します。たとえば、何万年も変化しない氷のクラスターが最も大きく、水蒸気のクラスターが最も小さいことからもわかるように...
日記

活性の高い水はクラスターが小さい?

一つの推論として言われているのは、クラスター(水分子の集合体) の小さな水は胃や腸などの粘膜から吸収されやすく、また細胞内への浸透も早いないか、という理由です。たしかに、おいしい水は口にふくんだだけでとろっとした感触があり、口内部の粘膜がや...
日記

水分子の仲間の大きさ(クラスター)

見た目は同じ水でもまったく違う水があるということは、飲み比べてみれば誰にでもよくわかります。塩素の多い都会の水道水はコップ1杯飲むと胃にたまってしまい、それ以上飲みたくなくなります。一方、おいしい湧き水はいくら飲んでも飲みあきることなく、お...
日記

水の出入りが新陳代謝

体に取り入れるほうの1日の水分量として最も多いのは、お茶や水として飲む分で、だいたい1200ccです。次に、食べ物に含まれる水分も予想以上に多く、それだけで1リットルの水分をとっています。生の野菜は9割前後は水ですし、炊いたご飯にもたくさん...
日記

水の収支はほぼ一定

日ごろ体内の水分に対して特に注意していませんが、体からは常に水分が出て行っています。それを補うのは、水分をとったり食事をする以外にはりません。1日に3回の食事、お茶といったリズムは、水分補給には重要なのです。1 日にどのくらいの量の水が体か...
日記

体の内外を循環する水

新鮮な水が私たちの体の生命線であることは、体の水分の代謝量を考えるとよく理解できます。成人男子の体の6割は水分です。体重が60kgの人の体を真に乾燥させると、36Lもの水分がとれるのです。そしてこの体に占める水分の割合は、常にほぼ妄に保たれ...
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水は代替できない成分

自然界には純粋な水というものはなく、必ずほかのいろいろな物質がその中に混じっています。私たちが「水」と呼んでいるものは、正確には「水溶液」と言うべきなのかもしれません。どこの水も同じように無色透明ですが、その中に溶け込んでいる物質は非常に多...
日記

現代の水道水事情と浄水器の普及

こうした社会環境を反映してか、家庭用浄水器・清水器は昭和の時代が終わるのを待っていたかのように、急速に普及しはじめました。現在では全世帯のうち3割以上の世帯で浄水器ないし活水器が設置してあるような状況になっています。このようなことは、誰に教...
日記

水をよりよいものに換える発想転換

かつて人間が自然に即して生きていた時代には、水は無条件で、安全でおいしくて体に良いものでした。そこには安全ではなくまずい水はほとんど存在しなかったわけですから、とりたてて水の重要性など考える必要もありませんでした。しかし、水道水が必ずしも安...
日記

体を循環する血液を考える

健康面でも、いままでの日本人は医者まかせ、病院まかせ、薬まかせという傾向が特に強かったと思われます。しかし、薬剤で病気を叩く、患部を切り取るという、いままでの西洋医学の方法は、さまざまな成人病・現代病に対してほとんど効果を示すことができなく...